タブレット タイムレコーダー10周年イベントを開催
2025.08.20
2015年にサービスを開始したiPad勤怠管理アプリ「タブレット タイムレコーダー」が、2025年7月3日に10週年を迎え、これを記念して社内イベントを開催しました。
本イベントでは10週年をお祝いするとともに、アプリの検討開始から今までの歴史の振り返り、新規事業立ち上げに対するマインドや将来の話、などが共有されました。

タブレット タイムレコーダーの誕生秘話
イベントの中では10年前のタブレット タイムレコーダーの誕生についての振り返り、共有が行われました。
タブレット タイムレコーダーは2013年に検討がスタート。開発が終わりかけたタイミングでの大きな方針転換を経て、ほぼほぼ作り直すことになったという点が大きなポイントです。
(大きな転換前、当初のコンセプトが下記)

「データ対応型タイムレコーダーと同等のことができる」といったニーズにこたえようという形で、企画・設計・開発が進み、翌 2014年に外部でのテスト運用を経て、リリースに向けて最終段階 というところまでやってきました。
ただ、リリース直前に経営陣の頭の中には「これが本当にやりたいことなのか?」というモヤモヤが浮かびました。
そういった中、もっと「わくわく」する発想で事業のあらゆる構想を考え直し、リリース間近のタイミングで方針を大転換。
(「わくわく」という発想で浮かんできたキーワードたちが下記)

これまで頑張ってくれていたメンバーへの真摯な謝罪と説明を行ったうえで、リスタートを行いました。

その結果生まれた、タブレット タイムレコーダーのUIの構想の変化が下記です。



無機質で硬いイメージのUIから、ユーザーがわくわくするようなものへ一新されたことがわかります。
こうして、「働くことを、笑顔に」というコンセプトを主軸として、これまでのタイムレコーダーにはない新しい発想で、タブレット タイムレコーダーは世に放たれました。
最後に
大きな転換を経て開発されたタブレット タイムレコーダーはその後も新機能の追加開発などを経て、今年でついに10週年。
現在ではユーザー数の累計は9,000社、また毎月100社程度のユーザー様に継続して購入していただいています。
ネオレックスのメンバー数も当時の倍以上に増加し、これからタブレット タイムレコーダーの次なる展開の構想、さらにタブレット タイムレコーダーに続く、新規事業についての検討が進む可能性もイベントの中で示唆されました!