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2025/11/17/

【機能紹介】打刻時チェック(打刻ミス防止、日をまたぐ勤務)

タブレット タイムレコーダーに搭載された「打刻時チェック」機能は、勤務者が出勤・退勤の打刻を行う際に、打刻ミスや打刻忘れ等を自動的に検知し、確認画面を表示できる機能です。
確認画面では、勤務者自身がその場で打刻内容を修正できるため、打刻ミスを未然に防ぐことができます。
また、打刻忘れを早期に発見し、迅速な修正依頼につなげることができます。

今回の記事では、そんな打刻時チェック機能の特徴やメリットを紹介します。
勤務者・管理者双方の手間を減らし、勤怠管理がより便利になる機能ですので、ぜひご一読ください。

打刻時チェック機能とは

勤務者がIN(出勤)やOUT(退勤)の打刻操作を行った瞬間に、前回の打刻を参照し、打刻ミスや打刻忘れなどを自動で検知し、確認画面を表示できる機能です。

この機能によって、「退勤時に出勤を押してしまった」といったよくある打刻ミスを防ぐことができたり、「前回の退勤打刻を忘れてしまった」といった場合に、勤務者自身がその場で気づいて迅速な修正依頼につなげることができます。

打刻時チェックが表示される条件

打刻時チェックが表示される条件は、以下の2パターンです。

  • 同じ種類(IN / OUT)の打刻を連続して登録したとき
  • 日付を跨いでOUTを登録したとき

それぞれ詳しく解説します。

1. 同じ種類(IN / OUT)の打刻を連続して登録したとき

同じ種類の打刻を連続して登録したとき(例:INの後に続けてIN)、打刻時チェック機能によって『○○が連続しています。』という確認メッセージが表示されます。
確認画面では、正しいIN / OUTを選び直すことができます。

利用例

『○○が連続しています。』の確認メッセージは、以下のような場合に表示されます。

  • IN/OUTの操作を誤ったとき
    確認メッセージ上でIN / OUTをすぐに修正でき、後日管理者へ修正を依頼する手間がなくなります。
  • 前回の打刻を忘れたとき
    確認メッセージから打刻忘れに気づくことができ、管理者への修正依頼を記憶が鮮明なうちに行うことができます。

メリット

『○○が連続しています。』の打刻時チェックには、以下のようなメリットがあります。

  • 勤務者の打刻ミスを未然に防ぐ
  • 勤務者が打刻忘れに気づき、記憶が鮮明なうちに対応できる
  • 管理者への修正依頼が減り、作業負荷を軽減
  • 管理者が月末に行う締め作業の負荷を軽減

これらによって、勤務者と管理者の双方のストレスを減らす効果が期待できます。

2.日付を跨いでOUTを登録したとき

勤務者がINしてから日付変更時刻を跨いでOUTを登録したとき、打刻時チェック機能によって『昨日のOUTと今日のINがありません。』という確認メッセージが表示されます。
確認画面では、『はい(昨日からの続きのOUT)』または『いいえ(今日のOUT)』のいずれかを選択し、どちらの日付の退勤打刻とするか選択できます。

利用例

『昨日のOUTと今日のINがありません。』の確認メッセージは、以下のような場合に表示されます。

  • 深夜や徹夜での勤務、日付を跨ぐ長時間シフトでの勤務時
    システム上、日付変更時刻を跨ぐ勤務では、INとOUTの日付がずれ、打刻ペアが成立しません。しかし、確認画面で『はい(昨日からの続きのOUT)』を選択することで、前日のINと正しく紐づけて記録できます。
  • 昨日のOUTと今日のINを忘れたとき
    この場合、『いいえ(今日のOUT)』を選択し、OUTを前日のINと紐づけないようにします。ペアにならない打刻は集計されないので、それぞれの打刻に対応するOUT / INを入力する必要があります。

メリット

『昨日のOUTと今日のINがありません。』の打刻時チェックには、以下のようなメリットがあります。

  • 前日の出勤と正しく紐付けできる
  • 従来のタイムレコーダーで必要だった「徹夜ボタン」操作が不要
  • 記録ミスの防止による手間削減

深夜勤務や徹夜など日付を跨ぐ勤務時にも、正確でスムーズな打刻をサポートします。

まとめ

打刻時チェック機能は、勤務者自身が出勤・退勤の間違いや打刻忘れに気づいたり、日付跨ぎの勤務を登録できる便利な機能です。
この機能の導入により、勤務者と管理者の双方にかかる勤怠修正・確認のストレスを軽減し、勤怠管理をより正確でスムーズに行えるようになります。

普段、修正作業に手間取っている方は、ぜひ導入をご検討ください。
タブレット タイムレコーダーは無料でお試しできますので、導入を検討している方は、ぜひダウンロードしてみてください。

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