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2025/11/21/

【設定解説】iTunes|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」のバックアップ方法

はじめに

タブレット タイムレコーダーには、DropboxまたはGoogle Driveと連携し自動でバックアップする機能があり、アプリの削除、iPadの交換などでデータを復元する場合、原則として自動バックアップから復元します。
※DropboxまたはGoogle Driveを利用した自動バックアップ機能については【新機能紹介 V1.4 その1】自動バックアップをご覧ください。

自動バックアップの利用をおすすめしていますが、自動バックアップを利用していない状態で、データの復元が必要になった場合は、iTunesを利用した復元をすることが可能です。
しかしDropboxまたはGoogle Driveを利用する自動バックアップと異なり、他のアプリを含めたiPadのデータ全体を復元することになる等、注意が必要です。

この記事では、iTunesを使って、タブレット タイムレコーダーを含めたiPadのデータ全体をバックアップする方法と、復元する方法、注意事項を紹介します。

同様にiPadのデータ全体をバックアップする方法に、iCloudを利用した方法があります。
詳しくは【設定解説】iCloud|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」のバックアップ方法をご覧ください。

iTunesでバックアップする手順

1.PCにiTunesをインストールする

公式ホームページからダウンロードしてください。

2.iTunesの自動同期の設定を確認する

意図しないデータの上書きや削除を防ぐため、iPadをPCに接続する前に、自動同期の設定を無効化してください。

iTunesを起動します。
左上の「編集>環境設定」をクリックします。

表示されるポップアップの上部の「デバイス」をクリックします。
次のような画面が表示されます。

「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックが必要です。
チェックが入っていない場合はチェックをクリックし、「OK」を選択します。

3.移行元のiPadを接続する

移行元のiPadをUSBケーブルでPCに接続してください。
左上のiPadマークをクリックしてください。

4.バックアップを作成する

表示される画面の「今すぐバックアップ」をクリックし、現状のiPadのバックアップを作成します。

バックアップ中は、画面上部に進行状況が表示されます。

5.バックアップ完了を確認する

バックアップ完了後に、2. の手順で「デバイス」画面を開きます。
「デバイスのバックアップ」欄に、バックアップ日時が表示されれば、バックアップは完了しています。

ライセンスキーについて

ライセンスを購入されている場合、移行元のiPadでライセンスキーを解除し、新しいiPadでライセンスキーの再登録をしてください。

ライセンスキーの詳しい解除方法については、下記記事を参照してください。
ライセンスとライセンスキーについて

iTunesでバックアップを復元する手順

自動同期が無効になっていることを確認し、新しいiPadをPCと接続します。
次のような画面が表示されます。

「このバックアップからの復元」にチェックを入れ、復元したいバックアップを選択してください。
「続ける」をクリックすると、復元が実行されます。

※より詳しい手順はAppleのホームページをご覧ください。

おわりに

iTunesを利用して、タブレット タイムレコーダーをバックアップ、復元する方法を紹介しました。
もしご不明点がありましたらサポーターフォーラムか、support@tablet-time-recorder.netよりお気軽にお問い合わせください。

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