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ブログ

06. 勤怠管理の運用

2023/12/06/

不正打刻・タイムカードの改ざんとは?問題点と防止策を分かりやすく解説

はじめに

日々の出勤・退勤時、タイムカードを押したり、ICカードをタッチすることで、打刻を行っていると思います。打刻から計算した勤務時間が給与支払いの基準となるため、打刻は正確に行われなければなりません。
しかし、不正打刻やタイムカード等に打刻した記録の改ざんが行われてしまうことがあります。例えば、勤務者がタイムカードを実態より勤務時間が長くなるよう書き換えて残業代を過剰に受け取ったり、管理者が勤務時間を実態より短くなるように書き換えて残業代を支払わない場合などがあります。こうした不正打刻や改ざんが生じると、給与が適切に支払われず、勤務者間に不公平が生じてしまうため、不正打刻や改ざんの防止策は勤怠管理上の重要な課題です。
この記事では、不正打刻・改ざんの種類、違法性、その防止策について解説します。

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2023/11/30/

「振替出勤」「振替休日」とは?「休日出勤」「代休」との違いは?運用する上で分かりにくいポイントをまとめて解説

「振替出勤(振出)」「振替休日(振休)」という言葉を聞いたことがあっても、どのような制度なのかはっきり分からない方も多いのではないでしょうか。
振替制度は、法律で定められた制度ではないため、必ずしも導入する必要はありませんが、上手く活用出来れば、より柔軟な働き方が可能になります。
一方で、似たような用語に「休日出勤(休出)」「代休」があります。「振替出勤」「振替休日」と「休日出勤」「代休」の違いを押さえておかないと、給与の未払いに繋がる可能性があります。
この記事では、「振替出勤」「振替休日」と「休日出勤」「代休」の違いについて解説し、「振替出勤」「振替休日」、「休日出勤」「代休」を運用する上で注意すべきポイントをまとめて紹介します。

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2023/08/23/

勤怠管理における管理監督者とは?定義と勤怠管理が必要なポイントを分かりやすく解説

「管理職は残業代を支払う必要がない」ということを耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。確かに「管理監督者」については、残業手当を支給する必要がないことが労働基準法で定められています。しかし、必ずしも「管理職」=「管理監督者」となるわけではありません。
今回は、勤怠管理における管理監督者とはなにか、管理監督者の勤怠管理はどのように行うと良いかについて解説します。

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2023/08/22/

有給休暇の年5日取得義務とは?管理のポイントや対策を解説

みなさんの職場では、年次有給休暇の年5日取得の管理に悩まれていないでしょうか。2019年4月より、すべての企業で「年5日の年次有給休暇の確実な取得」が義務付けられました。今回は、年5日取得義務の内容や管理のポイントを解説した後、対策の1つとして計画年休の運用について紹介したいと思います。

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2023/05/19/

欠勤は給与控除して良い?勤怠管理における欠勤の取り扱いについて解説

みなさんの職場では、どのようなケースを欠勤扱いにしているでしょうか。また、欠勤を給与にどのように反映させているでしょうか。

広い意味での「休み」には、「欠勤」以外に「休日」「休暇」「休業」「休職」などもあります。これらの違いは言葉からは分かりづらく、曖昧になっている方も多いと思います。

この記事では、勤怠管理における欠勤の取扱いを解説します。その中で、混同してしまいがちな、「休日」「休暇」「休業」「休職」と「欠勤」の違い、欠勤時の給与控除についても解説します。

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2022/09/30/

遅刻は給与を支払う必要がない?遅刻の取り扱い、処理方法について紹介!

従業員が遅刻した際に給与を支払わなくてもよいか迷っていませんか?
結論から言うと、遅刻して働いていない部分については、給与を支払う必要はありません。
ただし、遅刻分の給与を支払わない場合にはいくつかの注意点があります。
遅刻は、給与の控除だけではなく、懲戒処分や人事考課に利用されることもありますが、今回はそれらの処理のポイントや注意点をお伝えしていこうと思います。

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2022/09/22/

タイムカード押し忘れ・打刻忘れゼロへ!実用・前向きアイデア集

勤怠管理者の悩みどころの一つに従業員のタイムカードの押し忘れが挙げられるのではないでしょうか?

しかし、工夫次第でその悩みが解決するかもしれません。
当社ネオレックスは、勤怠管理システムを20年以上にわたって提供しており、さまざまな勤怠管理の改善に携わってきました。
豊富な経験を持つ当社が、タイムカードの押し忘れ対策について社内メンバーからアイデアを募り、解決策をまとめてみました。
当社製品も少し紹介しつつ、打刻そのものが楽しくなるような、前向きなアイデアも用意しています。

この記事を読んでタイムカード押し忘れ・打刻忘れゼロを目指しましょう!

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2021/12/17/

残業の運用方法 ー「打刻に基づく運用」と「申請に基づく運用」 ー

みなさんの職場では、残業の集計や計上に関する運用方法で悩んだり困ったりしていることはないでしょうか。

残業の運用は難しく、うまくやらないと手間がかかる上に、間違いがあると未払いや過払いなどの問題にも繋がってしまいます。

残業の運用方法には、大きく分けて「打刻に基づいてそのまま計上する方法」と「申請に基づいて残業を計上する方法」があります。 今回は残業の運用方法にお困りの方に、二つの運用をメリットとデメリットと合わせて紹介していきます。

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2018/09/04/

複数の拠点でタブレット タイムレコーダーを利用する際の、利用状況ごとの運用方法や注意点

複数の店舗を経営しているお客様などからよくいただくお問い合わせに、「タブレット タイムレコーダーを複数拠点で利用できるか」というものがあります。タブレット タイムレコーダーは、クラウド勤怠管理システムのように複数拠点のデータをリアルタイムに統合管理することはできません。しかし、日々の勤怠管理は各拠点で行われていて、複数拠点のデータをリアルタイムに統合管理する必要がなければ、タブレット タイムレコーダーをご利用いただくことができます。
本記事では、複数の拠点にタブレット タイムレコーダーを設置して勤怠管理する際の、様々なニーズに合わせた運用方法や注意点を紹介します。

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2018/06/27/

直行・直帰・出張時の勤怠管理方法 ―打刻修正や代理打刻で勤務時間を適切に記録する運用ルール―

お客様からよくいただく問い合わせの1つに、「直行・直帰・出張の際にどのように勤務時間を管理すれば良いのか」というものがあります。タイムレコーダーで勤怠管理をしている場合、直行直帰や出張をした勤務者は会社のタイムカードに直接打刻することはできないので、記録方法を工夫する必要があります。本記事では、タイムレコーダーで勤怠管理する際の直行・直帰・出張の運用ルールや、タブレット タイムレコーダーを利用する場合の具体的な操作手順をご紹介します。

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iPadでタイムレコーダー
月額0円の勤怠管理