2020/08/27/01. タブレット タイムレコーダーの使い方・操作方法
ライセンスとライセンスキーについて
タブレット タイムレコーダーを利用中のお客様からよくいただくライセンスに関する問い合わせをまとめました。本記事では、ライセンスとライセンスキーの仕組みについて紹介します。
ライセンスの購入を検討されている方はもちろん、すでにライセンスを購入して、タブレット タイムレコーダーを利用されている方も、ぜひ一度確認してみてください。
目次
ライセンスとライセンスキーについて
タブレット タイムレコーダーを4名以上で利用する際、利用可能人数を増やすために、「ライセンス」を購入する必要があります。1ライセンスで、10人利用可能です。また、ライセンスは後から追加し、利用可能人数を増やすことができます。
ライセンスは、32桁の英数字である「ライセンスキー」で管理されます。ライセンスキーは、初回ライセンス購入時に、自動で発行され、各iPadごとに割り当てられます。
またライセンスを追加購入すると、同じライセンスキーに追加される仕組みです。2つのライセンスキーを統一したり、1つのライセンスキーを分割することは出来ませんので、ご留意ください。
iPadを交換する際、iPadごとに割り当てられた「ライセンスキー」を移行をすることで、変更したiPadに今まで使っていたライセンスを引き継ぐことができます。
なお、ライセンスキーとデータは紐づいていないため、データの移行には、バックアップ機能をご利用ください。移行の方法についてはこのあと説明をします。
ライセンスキーの確認方法は?
アプリ内から下記の順にタッチして確認できます。
- 管理 > メニュー > 購入・ライセンスキー入力
アプリで確認できない場合は、下記2つの方法で確認できます。
- ライセンスキー購入時に管理用メールアドレス宛に送信された下記件名のメール
件名:【タブレット タイムレコーダー】ライセンス情報 (TTR-xxx)
(“xxx”には数字が入ります。) - 連携している外部ストレージの「端末情報」フォルダ内にある下記ファイル
ファイル名:「LicenseKey_(日時).txt」
ライセンスキーは、当社でも確認ができず、お客様のみが把握できる情報のため、大切に保管してください。
なお、メール送信や外部ストレージへの出力は、以下の操作でアプリ内から再度送信することができます。
- 管理 > メニュー > 購入・ライセンスキー入力:
「ライセンス情報を管理用メールアドレスに送信する」または「ライセンス情報を外部ストレージに出力する」
現在アプリでライセンスキーが確認できるものの、他に控えがない方は、上記操作で保管をお願いします。
iPadを交換、初期化する前に~ライセンスキーの解除・移行について~
ライセンスキーは同時に複数のiPadに登録ができないようになっています。
iPadを交換する前に、iPadに設定しているライセンスキーを解除することで、新しいiPadに同じライセンスキーを登録することができます。
ライセンスキーの解除が必要になるタイミングは主に3点です。
① iPadを新しいものに交換し、アプリを移行したい場合
② iPadを初期化したい場合
③ 故障により使えなくなってしまい交換したい場合
①と②の場合
交換前のiPad・初期化する前に下記の操作をお願いします。
- 購入・ライセンスキー入力画面を開く
(管理 > メニュー > 購入・ライセンスキー入力) - ライセンスキーの紛失を防ぐため、「ライセンス情報を送信する」にタッチして、ライセンスキーを送信し、届いたメールを確認する
- 「ライセンスキー登録解除」にタッチして、登録を解除する
③の場合
iPadの操作ができなくなってしまった場合、当社でライセンスキーを解除しますので、ライセンスキーを添えて、support@tablet-time-recorder.netまでご連絡ください。
ライセンスキーの解除が完了しましたら、移行先のiPadにライセンスキーを再登録して下さい。
- 「管理」画面で、「購入・ライセンスキー入力」をタッチする
- 「ライセンスキー入力」をタッチする
- 表示されるポップアップに、先程解除したライセンスキーを入力し、右上の「登録」をタッチする
なお、ライセンスの移行とは別に、データの移行も行う必要があります。バックアップ機能をご利用いただいていた場合、データ移行が可能です。
故障などでのデータの紛失に備え、自動バックアップ機能の利用をおすすめします。
参考:勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」のバックアップ・復元方法
Dropboxの解説記事
Google Driveの解説記事
利用可能人数上限について
タブレット タイムレコーダーのメンバー情報には、有効メンバーと無効メンバーという設定があります。10人分のライセンスを購入している場合、10人までの有効メンバーとは別に、10人までの無効メンバーを登録しておくことが可能です。
無効メンバーは、休職や退職などの理由で打刻を行わなくなった方向けの設定です。無効メンバーに設定すると、データの閲覧・編集・出力は可能ですが、打刻画面の名前リストには表示されず、打刻はできなくなります。休職者や退職者を無効メンバーに変更することで、空いた枠に新しい有効メンバーを登録することができます。
メンバー削除をするとデータも削除されますが、無効メンバーに設定した場合はデータが保持されます。
おわりに
今回は、ライセンスとライセンスキーについてご紹介しました。
気になっていた答えは見つかりましたでしょうか。
ライセンスを購入検討中の方は、ライセンスの購入検討中によくある質問の記事もお役に立てば幸いです。
もしご不明点がありましたら、サポーターフォーラムか、support@tablet-time-recorder.netよりお気軽にお問い合わせください。