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2017.03.28/

LAN内の通信にプロキシを使用しないようにする方法

タブレット タイムレコーダーのLANアクセス機能では、パソコンとiPadをLANで接続する必要があるのですが、これがうまく行かない場合の原因として、パソコン側の「プロキシ経由での接続」の設定が障害になっている場合があります。

プロキシ(Proxy、日本語では「代理」)は、高速な通信や安全な通信を実現するためにブラウザとインターネットの間でデータを中継するサーバーです。
例えば、セキュリティを確保したいオフィス内のLANでインターネット接続を限定的に提供するために設置されることがあります。

パソコンとiPadをLANで接続したい時に、「プロキシ経由での接続」が有効になっていると、LAN内の通信もプロキシ経由で通信しようとしてしまい、うまく繋がらないことがあります。

設定変更により、「プロキシ経由での接続」が有効であっても、LAN内の通信はプロキシを経由せずに通信することができます。

以下に設定変更の手順を説明しますが、もしネットワーク管理者がいる場合は先に相談してみると良いかもしれません。
(一般の利用者がプロキシ経由が原因かどうかを特定するのはなかなか難しいです)

OSやブラウザごとに手順が異なりますので、以下に順に図解します。

事前に、接続先のIPアドレスを確認しておきます。

例えば、タブレット タイムレコーダーのLANアクセス機能を利用する場合のIPアドレス確認方法は、以下のリンクを参照してください。
IPアドレスの確認方法
なお、iPadのIPアドレスは再接続時に変化する場合があります。

A. Windowsで、Internet Explorer、Edge、Google Chromeをお使いの方
これらのブラウザは、Windowsシステムのプロキシ設定を利用しています。Windowsシステムのプロキシ設定はInternet Explorerから変更できます。

1. Internet Explorerを開きます

2. メニューから「ツール」>「インターネットオプション」を開きます。

3. 「接続」タブの「LANの設定」を開きます。

4. 「LANにプロキシサーバーを使用する」がオフになっている場合、
  プロキシサーバーはもともと経由していないので、以降の設定は不要です。
  「LANにプロキシサーバーを使用する」がオンになっている場合、
  「ローカルアドレスにはプロキシサーバーを利用しない」にチェックを入れ、
  「詳細設定」を開きます。

5. 「次で始まるアドレスにはプロキシ設定を使用しない」欄に、
  接続先のIPアドレスを追加すればOKです。

B. Macで、Safari、Google Chromeをお使いの方

Macのシステムのプロキシ設定を変更します。

1. 「システム環境設定」 を開きます。

2. 「ネットワーク」を開きます。

3. 左側のネットワーク一覧からiPadと同じネットワークを選択し、右下の「詳細」を開きます。

4. 「Webプロキシ(HTTP)」にチェックが入っていない場合、
  プロキシサーバーはもともと経由していないので、以降の設定は不要です。
 「Webプロキシ(HTTP)」にチェックが入っている場合、
  それを開いて、下の「プロキシ設定を使用しないホストとドメイン」欄に、
  接続先のアドレスを入力すればOKです。

C. WindowsまたはMacで、Firefoxをお使いの方

Firefox固有のプロキシ設定が可能ですが、今回はシステムのプロキシ設定に合わせます。

1. まず先に、Windowsの場合は上記のA、Macの場合は上記のBを設定します。

2. Firefox右上の三本線のボタンを押すと出てくるメニューから「オプション」を開きます。
 (Macの場合、「設定」を開きます)

3. 「詳細」>「ネットワーク」>「接続」を開きます。

4. 「インターネット接続に使用するプロキシの設定」を
  「システムのプロキシ設定を利用する」にします。
  (すでに設定されている場合はそのままでOKです。)

以上です。

ネットワーク接続がうまくいかない原因は様々ありますが、この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。