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2019.10.16/

【連携解説】給与奉行|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」と給与計算ソフト

タブレット タイムレコーダーは、設定に従って勤務実績を自動で集計し、給与ソフト向けのデータを出力することができます。

出力されたデータは、ご利用の給与ソフトでそのまま取り込み、給与計算に利用することが可能です。

この記事では、「給与奉行」向けの設定方法と注意事項を紹介します。

タブレット タイムレコーダーが対応している他の給与ソフトについては「【目次】アプリで勤怠管理|給与計算ソフト向け設定|タブレット タイムレコーダー」にまとめられています。

給与計算ソフト紹介

以下、給与奉行 Webサイトより抜粋・要約

「給与奉行」
株式会社オービックビジネスコンサルタント

概要

給与業務の未システム領域を縮小し、極限まで生産性を高められる給与システム

  • 給与計算の前後のプロセスを含めて効率化させ、精度の高い給与業務を短時間で実現
  • 給与業務の回りに存在する“人の作業”をシステム化し、業務生産性をさらに高める
  • あらゆる環境変化に対応でき、将来にわたり安心して使い続けられる

価格

スタンドアロン
220,000円~
NETWORK Edition
970,000円~

※自社環境(オンプレミス)で運用の場合の価格。クラウド環境で運用する場合は、お問い合わせが必要です。

※Webでの3日間の無料お試し、セットアップディスクで無期限の無料お試しが可能

給与奉行向け設定 – 給与ソフト選択

タブレット タイムレコーダーから給与奉行向けのデータを出力するためには、タブレット タイムレコーダーで「給与ソフトの選択」、「給与ソフト別設定」、「出力項目設定」を行う必要があります。

「給与ソフトの選択」で給与奉行を選択すると、各設定画面の内容が給与奉行向けに切り替わります。

「給与ソフト別設定」では、給与奉行との連携のために必要な設定を行います。

「出力項目設定」では、給与奉行の項目に対して、どの集計項目を出力するかの設定をします。

まずはじめに、給与ソフトの選択を行ってください。給与ソフトの選択は、給与ソフト向けデータ画面で行うことができます。
給与ソフト向けデータ画面へは、以下の順にタッチします。

  • 管理 > メニュー > メンバー種別・集計ルール > 共通 > 給与ソフト向けデータ

給与奉行の選択は、以下のように行います。

  • 給与ソフト > 給与奉行 i / i8 / i10 / V ERP / V ERP8 / V ERP10

これで、給与奉行向けの「給与ソフト別設定」と「出力項目設定」を行う準備は完了です。

給与奉行向け設定 – 給与ソフト別設定

給与ソフト別設定では、タブレット タイムレコーダーと給与奉行の連携のため、下記3項目の設定を行います。

  • 各フィールドを区切る文字
  • 改行コード
  • 文字コード

給与ソフト別設定画面へは、以下の順にタッチします。

  • 給与ソフト向けデータ > 給与ソフト別設定

各フィールドを区切る文字

出力ファイルの各フィールドを区切る文字を、カンマ、半角スペース、[Tab]のいずれかを指定できます。

すでに給与奉行で利用する形式を決めている場合、それに合わせてタブレット タイムレコーダーの設定をしてください。
まだ決めていない場合は、カンマ区切りを指定すると、見やすく成形されるため、カンマ区切りがおすすめです。

改行コード、文字コード

コンピュータで改行を表すために用いるコードを改行コード、文字を表すために用いるコードを文字コードと言います。

給与奉行を利用するPCが

  • Windows系の場合、改行コードは「CR+LF」、文字コードは「ShiftJIS」
  • Mac OS X ,Unix系の場合、改行コードは「LF」、文字コードは「UTF8」

を選択して下さい。

この設定を間違ってしまうと、出力したファイルが文字化けしてしまい、給与奉行での取り込みがエラーになってしまいます。

給与奉行向け設定 – 出力項目設定

出力項目設定では、タブレット タイムレコーダーでの項目を、給与奉行の項目にどう対応させるか、紐づけを行います。

出力項目設定画面へは、以下の順にタッチします。

  • 給与ソフト向けデータ > 出力項目設定

出力項目設定では、給与奉行向けに汎用的な項目を出力するようにデフォルト設定されています。しかし、勤怠ルールは会社によって異なるので、自社の勤怠ルールに適した設定になっているかを確認し、場合によっては変更する必要があります。

出力項目設定の画面は、一番左の列が給与奉行の取り込み項目名、右側の列は各メンバー種別ごとにタブレット タイムレコーダーのどの集計項目を紐付けるかを表しています。

右側のタブレット タイムレコーダーの集計項目を変更することで、集計項目の紐づけをメンバー種別ごとに設定できます。

また、右上の「編集」から、行を削除することができます。
なお、新しく行を追加することはできませんが、削除した行を再度追加することはできます。

タブレット タイムレコーダーか給与奉行向けに出力されるファイルの各項目の関係は下記の表の通りです。
左が給与奉行の取り込み項目、中央がタブレット タイムレコーダーのデフォルト項目、右が勤怠ルールによっては変更が必要になる項目の設定例です。

どのような場合に変更が必要になるかは、下記の表のあと、説明します。

給与奉行の取り込み項目 タブレット タイムレコーダーのデフォルト項目 設定例
EBAS001
社員番号
メンバーコード
SWDF010
出勤日数(勤怠日数1)
出勤日数
SWDF020
休出日数(勤怠日数2)
休出日数
SWDF030
特休日数(勤怠日数3)(※1)
(指定なし) 特休(有給)日数
特休(無給)日数
SWDF040
有休日数(有休1)
有休日数
SWTF041
時間有休(有休1-1)
(指定なし)
SWDF310
代替休日数(代替休1)
(指定なし)
SWTF311
時間代替休(代替休1-1)
(指定なし)
SWDF050
欠勤日数(勤怠日数4)
欠勤日数
SWDF060
有休残(有休2)
(指定なし)
SWTF061
有休残時間(有休2-1)
(指定なし)
SWTF062
時間有休残(有休2-2)
(指定なし)
SWDF320
代替休残(代替休2)
(指定なし)
SWTF321
代替休残時間(代替休2-1)
(指定なし)
SWDF330
代替振替日数(代替休3)
(指定なし)
SWTF331
代替振替時間(代替休3-1)
(指定なし)
SWTF010
出勤時間(勤怠時間1)
総時間
SWTF020
遅早退時間(勤怠時間2)
遅早退時間
SWTF030
勤怠時間3
普通
SWTF040
勤怠時間4
残業
SWTF050
勤怠時間5
深夜
SWTF060
勤怠時間6
休出
SWTF070
勤怠時間7
(指定なし)
SPPM300
支給20(減額金)
(指定なし)

※下記の説明で、鍵括弧(「」)で表示している項目は、MFクラウド給与の取り込み項目を表し、ダブルクォーテーション(” ”)で表示している項目は、タブレット タイムレコーダーの項目を表しています。

SWDF030 特休日数(勤怠日数3)(※1)

デフォルトでは、「特別休暇使用日数」には何も出力しません。
給与奉行で特別休暇を有給としている場合は、「特別休暇使用日数」に”特休(有給)日数”を設定してください。
特別休暇を無給としている場合には、”特休(無給)日数”を設定してください。

取り込み手順

タブレット タイムレコーダーで集計したデータを給与奉行に取り込むための手順を紹介します。

データを取り込むためには、まず、タブレット タイムレコーダーに登録している従業員が、給与奉行にも登録してあることが前提となります。登録していない従業員がいる場合、給与奉行で追加してください。

  1. タブレット タイムレコーダーからのデータ出力
    タブレット タイムレコーダーから給与奉行向けに設定したファイルを出力します。
    詳しくは、給与ソフト向けデータを出力してみるをご覧ください。
  2. 給与奉行でのデータ取り込み
    以下の手順は、「給与奉行iシリーズ」での操作方法です。バージョンによって異なることがあります。

    [随時処理] > [汎用データ受入] > [給与賞与データ受入] > [給与データ受入]で取り込むことができます。

    データが取り込めているかどうかは、[管理資料] > [勤怠一覧表] > [画面]ボタンから確認できます。

おわりに

給与奉行と、タブレット タイムレコーダーを連携させるための設定方法を紹介しました。

不明点などある場合は、内容に応じて、下記にお問い合わせください。

タブレット タイムレコーダーにおける設定とデータの出力までについて
タブレット タイムレコーダー サポーターフォーラム
給与奉行におけるデータの取り込みについて
株式会社オービックビジネスコンサルタントへお問い合わせください。
自社の勤怠ルールや給与計算のルール等について
社内の勤怠・給与管理者または、契約先の社会保険労務士や税理士、会計士にお尋ねください。

この記事が、給与奉行とタブレット タイムレコーダーをご利用の皆さんのお役に立てば幸いです。

(記事最終更新:2019/10/16)