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2019.10.19/

【集計ルール設定:時間数】
週残業を集計する

タブレット タイムレコーダーでは時間数や日数・回数の集計ルールをきめ細かく設定できます。【集計ルール設定】の記事シリーズでは、具体的な集計ルールを取り上げてその設定方法を紹介していきます。集計設定時にご不明な点がありましたら、【目次】集計ルール設定の解説記事一覧をご覧ください。
この記事では、週残業の設定方法について解説します。

週残業とは

週残業とは、以下「割増をつける時間数」のうち③の部分です。

  1. 平日について、日単位で一定の時間数(8時間など)を超える労働時間
  2. 休日出勤時間
  3. 1.、2.を除く部分について週40時間を超える労働時間

言葉だけで説明すると少し難しく感じるかもしれません。実際の例を用いて説明していきます。例では、以下のようなルールを前提として解説しています。

  • 「残業」は日8時間を超える部分とする
  • 週の開始曜日を日曜日とする
  • 日曜日に出勤した場合は休日出勤とする

例1:週6日、日7時間ずつ勤務した場合
週に6日×7時間=42時間勤務しています。週残業は42時間から40時間をひいて2時間です。

例2:週6日、日9時間ずつ勤務した場合
1日で9時間勤務した場合、そのうち8時間を超える1時間が日単位で残業に計上されます。(冒頭で説明した「① 日8時間を超える労働時間」にあたります。)この1時間はすでに割増がついているため週残業の計算に含める必要がありません。週残業は、勤務した9時間から日単位の残業1時間を除いた8時間が計算の対象になります。日単位の残業とならない勤務時間数は8時間×6日=48時間となり、40時間を超えた8時間が週残業になります。(冒頭で説明した「② ①で割増がつかない部分について週40時間を超える労働時間」にあたります。)

例3:休日出勤が含まれる場合
休日出勤をした日については、「休出」に計上され、すでに割増がついているため週残業の対象となりません。下の例では、休日を含む勤務時間数は8時間×5日=48時間で40時間を超えていますが、休日以外に勤務した時間数が8時間×5日で40時間に収まっているため週残業が発生していません。なお、休日の設定については別の記事で紹介する予定です。

例4:月またぎの場合
以下の例のように月がまたがっている週も週残業が計上されます。なお、月次集計値としては、40時間を超えた日の月に計上されます。

週残業の給与ソフトへの取り込み

給与ソフトの設定で、週残業は125%支給ではなく、25%支給として計算する想定となっています。タブレットタイムレコーダーでは、「普通」は「週残業」を含む時間(「週残業」は「普通」の内数)として集計されるためです。以下の例の土曜日をみると普通の時間に週残業が含まれていることが分かります。

設定方法

この章では、集計ルール設定画面を開いた後の操作方法を説明します。集計ルール設定画面への移動方法は、とりあえずやってみようをご覧ください。
以下の場合について、週残業を集計する設定方法を紹介します。

  1. 週残業の基準を40時間とする
  2. 週の開始曜日を日曜日とする

1. 週残業の基準を40時間とする
下の画面イメージで示す通り、以下の順番にタッチして画面移動し、以下のように設定します。

  • 時間数 > 詳細設定 > 週残業:「利用する」をONにする
  • 時間数 > 詳細設定 > 週残業 > 詳細設定 > 基準時間:40:00


週次まるめ、月次まるめについては、【集計ルール設定:時間数】時間まるめ(各種時間数の切り上げ/切り捨て)をご覧ください。

2. 週の開始曜日を日曜日とする
週の起算日は、全メンバー種別共通の設定です。まず、以下の順番にタッチして、全メンバー種別共通の設定に移動します。

  • 管理 > メニュー > メンバー種別・集計ルール > 共通

下の図の画面に移動しますので、「週の開始曜日」を日曜日に変更してください。

みなさんにあった例はありましたでしょうか?もしご不明点がありましたら、サポーターフォーラムよりお気軽にお問い合わせください。