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2019.11.11/

【連携解説】やよいの給与計算|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」と給与計算ソフト

タブレット タイムレコーダーは、設定に従って勤務実績を自動で集計し、給与ソフト向けのデータを出力することができます。

お使いの給与計算ソフトにデータのインポート機能がない場合、タブレット タイムレコーダーの出勤簿を参照して給与計算ソフトに手入力する、または、任意の形式に設定できる汎用フォーマットのデータを参照して、給与計算ソフトに手入力することが可能です。

汎用フォーマットを利用する場合、項目の順番を指定することや、必要な項目のみを出力するよう、調整できます。

汎用フォーマット向けの設定方法と注意事項については「【連携解説】汎用フォーマット|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」と給与計算ソフト」で紹介しています。

この記事では、インポート機能をもたない「やよいの給与計算」について紹介します。

タブレット タイムレコーダーが対応している給与ソフトについては「【目次】アプリで勤怠管理|給与計算ソフト向け設定|タブレット タイムレコーダー」にまとめられています。

給与計算ソフト紹介

以下、やよいの給与計算 Webサイトより抜粋・要約

「やよいの給与計算」
弥生株式会社

概要

連続20年売上実績No.1!*¹
メーカー別販売本数No.1!2人に1人が使用*²

初心者でも、給与明細書が かんたん発行できる。

初心者でも、給与計算がラクラクできる。給与・賞与計算、社会保険、年末調整までミスなく確実に。

*¹株式会社BCN調べ
*²第三者による市場調査をもとに独自集計

価格

セルフプラン
27,000円(税抜)
ベーシックプラン
27,000円(税抜)
トータルプラン
34,000円(税抜)

※30日間の無料体験版がダウンロード可能

やよいの給与計算向け設定 – 汎用フォーマット指定

タブレット タイムレコーダーからやよいの給与計算向けにデータを出力するためには、タブレット タイムレコーダーで「汎用フォーマットの指定」、「給与ソフト別設定」、「出力項目設定」を行う必要があります。

「汎用フォーマットの指定」とは、給与ソフトを選択する画面にて、汎用フォーマットを指定することです。これにより、各設定画面の内容が汎用フォーマット向けに切り替わります。タブレット タイムレコーダーには、やよいの給与計算向けの設定はないため、汎用フォーマットを用います。

「給与ソフト別設定」では、汎用フォーマットを出力する際の、ファイルの表示形式を設定します。

「出力項目設定」では、汎用フォーマットの項目に対して、どの集計項目を出力するか設定します。

まずはじめに、汎用フォーマットの指定を行ってください。汎用フォーマットの指定は、給与ソフト向けデータ画面で行うことができます。
給与ソフト向けデータ画面へは、以下の順にタッチします。

  • 管理 > メニュー > メンバー種別・集計ルール > 共通 > 給与ソフト向けデータ

汎用フォーマットの指定は、以下のように行います。

  • 給与ソフト > その他(汎用フォーマットで出力してExcel等で編集)

これで、やよいの給与計算向けの「給与ソフト別設定」と「出力項目設定」を行う準備は完了です。

やよいの給与計算向け設定 – 給与ソフト別設定

給与ソフト別設定では、汎用フォーマットを任意の形式にするため、下記8項目の設定を行います。
やよいの給与計算の設定に基づき、必要に応じて設定を行ってください。

  • 時間数表示形式
  • 時間数の端数処理(時間数表示形式で10進法を選択した場合のみ設定)
  • 各フィールドを区切る文字
  • 時分を区切る文字
  • 整数と小数を区切る文字
  • 空のフィールドを表す文字
  • 改行コード
  • 文字コード

給与ソフト別設定画面へは、以下の順にタッチします。

  • 給与ソフト向けデータ > 給与ソフト別設定

時間数表示形式

出力する時間数の形式を、10進法または60進法のどちらかを指定できます。

すでにやよいの給与計算で利用する形式を決めている場合、それに合わせてタブレット タイムレコーダーの設定をしてください。
まだ決めていない場合は、10進法では表現しきれない時間があるため、60進法での表示がおすすめです。

 例) 10進法では1時間10分が1.166…となってしまう。

時間数の端数処理

端数処理とは、時間数表示形式を10進法とした際の、表現しきれない時間の処理方法で、切り上げか切り捨てかを選択できます。
この項目は、時間数表示形式で10進法を選択した場合にのみ表示されます。

残業時間、深夜時間のような給与の支給対象となる時間数、遅早退時間のような給与の控除対象となる時間数のそれぞれについて、切り上げ、切り捨てが選択可能です。

なお、タブレット タイムレコーダーから出力するデータは、小数第三位を端数処理します。
 例) 1.166…を切り上げる場合、1.17となる。切り捨てる場合、1.16となる。

各フィールドを区切る文字

出力ファイルの各フィールドを区切る文字を、カンマ(,)、半角スペース、[Tab]のいずれかを指定できます。

カンマ区切りを指定すると、見やすく成形されるため、カンマ区切りがおすすめです。

時分を区切る文字

出力する時間数の時分を区切る文字を、ピリオド(.)またはコロン(:)のどちらかを指定できます。

整数と小数を区切る文字

出力する項目の時分を区切る文字を、ピリオド(.)またはコロン(:)のどちらかを指定できます。

空のフィールドを表す文字

空のフィールドの形式を、空文字、半角スペース、全角スペース、”null”のいずれかを指定できます。
空のフィールドは、【出力項目設定】で”(指定なし)”となっている、何も出力されない項目です。

それぞれ選択した場合、下記の通りに空のフィールドが出力されます。

空文字
何も出力されない
半角スペース
半角スペースが出力される
全角スペース
全角スペースが出力される
”null”
nullという文字列が出力される

各フィールドを区切る文字で半角スペースを設定している場合、空のフィールドとの区切りが分からなくなるため、半角スペースは選択しないでください。

改行コード、文字コード

コンピュータで改行を表すために用いるコードを改行コード、文字を表すために用いるコードを文字コードと言います。

利用するPCが

  • Windows系の場合、改行コードは「CR+LF」、文字コードは「ShiftJIS」
  • Mac OS X ,Unix系の場合、改行コードは「LF」、文字コードは「UTF8」

を選択して下さい。

この設定を間違ってしまうと、出力したファイルが文字化けしてしまいます。

やよいの給与計算向け設定 – 出力項目設定

出力項目設定では、やよいの給与計算で転記しやすいように、タブレット タイムレコーダーから出力する項目や、順番などの整理を行います。

出力項目設定画面へは、以下の順にタッチします。

  • 給与ソフト向けデータ > 出力項目設定

出力項目設定では、汎用的なタブレット タイムレコーダーの集計項目を出力するようにデフォルト設定されていますが、あくまで汎用的な設定のため、自社の勤怠ルールに合わせて設定を変更する必要があります。

出力項目設定の画面は、一番左の列が汎用フォーマットの出力項目名、右側の列は各メンバー種別ごとにタブレット タイムレコーダーのどの集計項目を紐付けるかを表しています。

右側のタブレット タイムレコーダーの集計項目を変更することで、集計項目の紐づけをメンバー種別ごとに設定できます。
 
左側の汎用フォーマットの出力項目名は、ヘッダ行として出力されます。出力項目名を変更することで、やよいの給与計算の勤怠項目名と一致させることができます。
右上の「編集」から、行を追加・削除することもできます。

タブレット タイムレコーダーから汎用フォーマットに出力されるファイルの各項目の関係は下記の表の通りです。
左が汎用フォーマットの出力項目、右がタブレット タイムレコーダーのデフォルト項目です。

汎用フォーマットの出力項目 タブレット タイムレコーダーのデフォルト項目
従業員コード メンバーコード
従業員名 メンバー名
出勤日数 出勤日数
休出日数 休出日数
有休日数 有休日数
特休(有給)日数 特休(有給)日数
特休(無給)日数 特休(無給)日数
欠勤日数 欠勤日数
遅早退回数 遅早退回数
総時間 総時間
普通 普通
残業 残業
深夜 深夜
休出 休出
遅早退時間 遅早退時間

上記のデフォルトで設定されている項目の他に、やよいの給与計算へ勤怠データを転記するために必要な項目があれば、出力するように設定してください。

おわりに

汎用フォーマットを利用して、やよいの給与計算へ転記するための勤怠データを出力する方法を紹介しました。

不明点などある場合は、内容に応じて、下記にお問い合わせください。

タブレット タイムレコーダーにおける設定とデータの出力までについて
タブレット タイムレコーダー サポーターフォーラム
なお、タブレット タイムレコーダーからのデータ出力方法の詳細は、「とりあえずやってみよう」で案内しています。
給与ソフト向けデータを出力してみる
やよいの給与計算おけるデータの入力や自社の勤怠ルール、給与計算のルール等について
社内の勤怠・給与管理者または、契約先の社会保険労務士や税理士、会計士にお尋ねください。

この記事が、やよいの給与計算とタブレット タイムレコーダーをご利用の皆さんのお役に立てば幸いです。

(記事最終更新:2019/11/11)