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2021年の記事

2021/04/23/

メンバー情報ファイルでメンバー情報を登録・編集する方法

はじめに

タブレット タイムレコーダーでは、「メンバー情報ファイル」を出力し、パソコン等から編集して取り込むことで、メンバーをまとめて登録・編集することができます。
この記事では、メンバー情報ファイルを利用してメンバー登録を行う方法や、留意点を紹介します。
複数のメンバーを一括で登録・編集したいときや、取り込みがうまくいかないときなどに、ぜひ参考にしてみてください。

メンバー情報ファイルでメンバーを登録・編集
する

以下の手順で、メンバー情報ファイルからメンバー情報を登録・編集することができます。

  1. メンバー情報ファイルを出力する
  2. メンバー情報ファイルを編集する
  3. 編集したメンバー情報ファイルを取り込む

それぞれの手順について、これから解説します。

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2021/03/23/

【集計ルール設定】メンバー別に所定、休憩、残業を設定する

タブレット タイムレコーダーでは時間数や日数・回数の集計ルールをきめ細かく設定できます。【集計ルール設定】の記事シリーズでは、具体的な集計ルールを取り上げてその設定方法を解説していきます。集計設定時にご不明な点がありましたら、【目次】集計ルール設定の解説記事一覧をご覧ください。

この記事では、メンバー別設定の設定方法を解説します。

メンバー別設定とは

タブレット タイムレコーダーでは、基本的にメンバー種別ごとに集計ルールを設定します。ただし、同じメンバー種別であっても、「所定」、「休憩」、「残業」の時間数または時間帯については、メンバー別に設定することが可能です。

メンバー別設定を利用することで、新しい集計ルールのメンバー種別を作ることなく、メンバーごとに設定を行うことができます。例えば、同じメンバー種別内で、以下のような運用が可能です。

  • 昼勤と夜勤で、働く時間帯が違うメンバーの残業時間帯や休憩時間帯を切り替える
  • 時給者の契約時間に応じて所定時間数や休憩時間数を変更する
  • 時短勤務者の所定時間帯を個別に設定する

メンバー別設定では、設定されている時間数または時間帯のみ変更できます。
例えば、メンバー種別の残業が「8時間以上の勤務」に設定されている場合、「6時間30分以上の勤務」のように時間数を変更することは可能ですが、「18:00-24:00の時間帯での勤務」や「所定時間外の勤務」のように残業の計上方法を変更することはできません。
メンバー別に設定した内容は、メンバー種別の設定よりも優先されます。

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2021/02/11/

よくわかる打刻まるめ解説 まるめとは何か〜ルールの決め方まで

1.はじめに

企業は従業員一人一人の勤務時間を正しく管理・把握する必要があります。そして、そのためには、正確な勤務開始・終了時刻を記録していくことが重要になります。ただ、勤怠管理を行う中で、正確な把握が必要な始業打刻、終業打刻をキリの良い時刻に切り上げたり、切り捨てたりすることは少なくありません。

では、このようないわゆる「打刻まるめ」 と呼ばれる処理はなぜあるのでしょうか。

この記事では、打刻まるめの考え方、メリット・デメリットを紹介していきます。加えて、記事の最後には、まるめルールの設定方法も紹介していますので、自社に合うまるめルールをお探しの方は、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

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2021/02/08/

【設定解説】Dropbox|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」のバックアップ・復元方法

タブレット タイムレコーダーは、DropboxまたはGoogle Driveへデータをバックアップする機能があり、iPadの交換・故障や、誤ってアプリを削除してしまった場合などでデータを復元する際、バックアップデータから復元します。

本記事では、Dropboxを利用したバックアップとデータの復元について解説します。
※Dropboxへアクセスするには、ブラウザでこちらを開いてください。
Dropboxをはじめて利用する場合は、アカウントを登録する必要があります。

iPadの故障などの万が一に備え、毎日自動でバックアップを行う機能についても案内していますので、この記事を読んでぜひ設定してみてください。

※Google Driveを利用したバックアップ方法については、【設定解説】Google Drive|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」のバックアップ・復元方法を、
iCloudを利用したバックアップ方法については、【設定解説】iCloud|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」のバックアップ方法をご覧ください。

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2021/01/22/

【集計ルール設定】休暇を利用する

タブレット タイムレコーダーでは時間数や日数・回数の集計ルールをきめ細かく設定できます。【集計ルール設定】の記事シリーズでは、具体的な集計ルールを取り上げてその設定方法を解説していきます。集計設定時にご不明な点がありましたら、【目次】集計ルール設定の解説記事一覧をご覧ください。

この記事では、休暇の利用方法を解説します。

休暇とは

「休暇」は有給休暇などの日を指し、「休日」は土日などの勤務のない日を指します。タブレット タイムレコーダーでは、休日と休暇を別々の項目として登録を行います。休日に関する設定は【集計ルール設定】平日と休日を区別するをご覧ください。

タブレット タイムレコーダーでは、下記の6つを休暇として利用できます。

  • 有休
  • 半有休
  • 特休(有給)
  • 半特休(有給)
  • 特休(無給)
  • 半特休(無給)

「有休」、「半有休」は年次有給休暇、「特休」、「半特休」はそれ以外の有給、無給休暇での利用を想定しています。また、慶弔休暇、介護休暇などの理由の記録が必要な場合は、メンバー詳細画面や日別詳細画面のメモに書くといった運用が可能です。
休暇を利用することで、取得した休暇の日数や時間数を集計し、それに応じた手当を支給したり控除したりすることができます。

タブレット タイムレコーダーで休暇を登録するには、まず集計ルール設定で利用する休暇を設定する必要があります。利用する休暇を設定すると、メンバー詳細画面や日別詳細画面に休暇の欄が表示され、休暇を登録できるようになります。

有休・特休(有給)は日数を集計することのほか、所定または固定時間数に基づいて、時間換算することができます。詳しい設定方法については次の章で解説します。

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2021/01/13/

【集計ルール設定】日付変更時刻を設定する

タブレット タイムレコーダーでは時間数や日数・回数の集計ルールをきめ細かく設定できます。【集計ルール設定】の記事シリーズでは、具体的な集計ルールを取り上げてその設定方法を解説していきます。集計設定時にご不明な点がありましたら、【目次】集計ルール設定の解説記事一覧をご覧ください。

この記事では、日付変更時刻の設定方法を解説します。

日付変更時刻とは

日付変更時刻とは、打刻の日付が切り替わる時刻のことです。たとえば、日付変更時刻が0:00の場合、0:00を超えた打刻は翌日の打刻として記録されます。しかし、勤怠管理をする上では、夜勤などの日付をまたぐ勤務が発生する場合、0:00を超えた打刻も前日の打刻として記録したいケースがあります。このような場合は、日付変更時刻を調整します。

たとえば、12/1 19:00にIN打刻、12/2 1:00にOUT打刻したとします。このとき、日付変更時刻が0:00および5:00の場合、それぞれ打刻の記録は以下の表のようになります。

日付変更時刻が0:00の場合
IN OUT
12/1 19:00 なし
12/2 なし 1:00
日付変更時刻が5:00の場合
IN OUT
12/1 19:00 翌1:00

前者のように、INとOUTで日付がずれる場合、その打刻に対応する各種時間数は集計されません。一方、後者のように、同一日付でペアができている場合は、IN〜OUTの6時間が総時間などに計上されます。

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