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2020/11/05/

【集計ルール設定】利用する日数・回数の設定

タブレット タイムレコーダーでは時間数や日数・回数の集計ルールをきめ細かく設定できます。【集計ルール設定】の記事シリーズでは、具体的な集計ルールを取り上げてその設定方法を解説していきます。集計設定時にご不明な点がありましたら、【目次】集計ルール設定の解説記事一覧をご覧ください。

この記事では、利用する日数・回数の設定方法を解説します。

日数・回数について

タブレット タイムレコーダーでは、集計した日数・回数を詳細画面で確認したり、給与ソフト向けに出力したりできます。
出勤日数や有休日数などの項目ごとに利用する/しないを設定でき、また項目ごとに「詳細画面には出すが、給与ソフト向けには出力しない」「詳細画面には出さないが、給与ソフト向けには出力する」といった細かな設定も可能です。
たとえば、詳細画面では平日の出勤日数が確認できればよいが、給与計算では交通費計算のために休出も含めた出勤日数が必要な場合、詳細画面には平日の出勤日数を集計する「出勤日数」を表示し、給与ソフト向けには、「出勤日数」とは別に、休出日数も含めた出勤日数を集計する「出勤日数2」も出力するといったことが可能です。

タブレット タイムレコーダーで利用できる日数・回数

出勤日数

勤務があった日数です。

詳細設定から、「休出日数」、「有休日数」、
「特休(有給)日数」および「特休(無給)日数」を含めるかどうかを指定できます。

詳しい設定方法につきましては、【集計ルール設定】「出勤日数」の計算方法を設定するをご覧ください。

休出日数

休日に勤務があった日数です。

休日はメンバー種別ごとや、メンバーごとに設定・登録することができます。

詳しい設定方法につきましては、【集計ルール設定】平日と休日を区別するをご覧ください。

有休日数

休暇に有休、半有休の登録があった日数です。
有休は1.0日、半有休は0.5日として換算されます。

詳しい設定方法につきましては、【集計ルール設定】休暇を利用するをご覧ください。

特休(有給)日数

休暇に特休(有給)、半特休(有給)の登録があった日数です。
特休(有給)は1.0日、半特休(有給)は0.5日として換算されます。

特別休暇とは、法律で義務化されている年次有給休暇とは異なり、企業が定める休暇を指します。
有給の特別休暇を集計する場合は、「特休(有給)日数」を利用します。

特休(無給)日数

休暇に特休(無給)、半特休(無給)の登録があった日数です。
特休(無給)は1.0日、半特休(無給)は0.5日として換算されます。

無給の特別休暇を集計する場合は、「特休(無給)日数」を利用します。

欠勤日数

欠勤の日数です。

欠勤はメンバー詳細画面から登録できるほか、自動判定を行うことができます。

詳しい設定方法につきましては、【集計ルール設定】欠勤を利用するをご覧ください。

遅早退回数

遅刻・早退の回数です。

遅刻・早退はメンバー詳細画面から登録できるほか、自動判定を行うことができます。

詳しい設定方法につきましては、【集計ルール設定】遅刻早退を集計するをご覧ください。

出勤日数2

「出勤日数」と同じです。
「休出日数」を含む出勤日数と含まない出勤日数の両方が必要な場合、
「有休日数」を含む出勤日数と含まない出勤日数の両方が必要な場合などに、「出勤日数」と併用します。

有給日数(有休+特休(有給))

「有休日数」と「特休(有給)日数」を足し合わせた日数です。

無給日数(欠勤+特休(無給))

「欠勤日数」と「特休(無給)日数」を足し合わせた日数です。

遅刻回数

始業時刻に対して遅刻した回数です。

「所定勤務の指定方法」が”時間帯”の場合に利用できます。”時間帯”でない場合は、遅刻と早退の区別がつかないため、利用できません。

詳しい設定方法につきましては、【集計ルール設定】遅刻早退を集計するをご覧ください。

早退回数

終業時刻に対して早退した回数です。

「所定勤務の指定方法」が”時間帯”の場合に利用できます。”時間帯”でない場合は、遅刻と早退の区別がつかないため、利用できません。

詳しい設定方法につきましては、【集計ルール設定】遅刻早退を集計するをご覧ください。

設定方法

この章では、集計ルール設定画面を開いた後の操作方法を説明します。
集計ルール設定画面へは以下の順にタッチして移動します。

  • 管理 > メニュー > メンバー種別・集計ルール > (設定したいメンバー種別) > 集計ルール

項目を利用する

「出勤日数」、「休出日数」、「有休日数」、「特休(有給)日数」、「特休(無給)日数」、「欠勤日数」、「遅刻早退回数」の項目を利用する場合は、以下のように操作します。

  • 日数・回数 > (利用する項目):「利用する」をONにする

上記以外の項目を利用する場合は、以下のように操作します。

  • 日数・回数 > 詳細設定 > (利用する項目):「利用する」をONにする

画面に表示する/給与ソフト向けに出力する

利用する項目を画面に表示または給与ソフト向けに出力するには、以下のように操作します。

まず、利用する項目の詳細設定画面に移動します。

  • 日数・回数 > (利用する項目) > 詳細設定

画面に表示する場合は、「画面に表示」をONにします。
給与ソフト向けに出力する場合は、「給与ソフト向けに出力」をONにします。

 

みなさんにあった例はありましたでしょうか?もしご不明点がございましたら、サポーターフォーラムよりお気軽にお問い合わせください。

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(記事最終更新:2022/2/9)

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