×
ブログ

2019/05/31/

労働契約法(全文)

みなさんは「労働契約法」という法律を知っていますか?

労働法制を構成する法律には労働基準法、労働安全衛生法、労働組合法など様々ありますが、その中でも労働契約法は特に新しく、平成19年(2007年)に制定されています。
当時の制定の背景には、景気の悪化に伴う非正規雇用の増加や、リストラによる解雇など「個人 対 事業主」というかたちの個別労働紛争の増加があります。
従来多かった「組合 対 事業主」のタイプの争い(集団的労働紛争)とは異なり、個別労働紛争の解決に関するルールは労働基準法やその他の法律にはあまり規定されておらず、それを補う目的で労働契約法が制定されました。

以下に労働契約法の全文を読みやすくまとめてみました。
労務・人事の実務においては、特に就業規則変更や有期労働契約に関する規定が重要です。
全22条とさほど長くないので、一度全体を眺めてみるのも良いでしょう。

(掲載内容は、2019年5月時点のものです。)

続きを読む >

2019/05/10/

【集計ルール設定】休憩時間を休憩前後の打刻(休憩打刻)に基づいて集計する

タブレット タイムレコーダーでは時間数や日数・回数の集計ルールをきめ細かく設定できます。【集計ルール設定】の記事シリーズでは、具体的な集計ルールを取り上げてその設定方法を解説していきます。集計設定時にご不明な点がありましたら、【目次】集計ルール設定の解説記事一覧をご覧ください。

この記事では、休憩打刻による集計についてとその設定方法を解説します。

続きを読む >

2019/04/26/

【連携解説】freee人事労務|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」と給与計算ソフト

勤怠管理アプリ「タブレット タイムレコーダー」は、設定に従って勤務実績を自動で集計し、給与ソフト向けのデータをCSV形式で出力することができます。

出力されたデータは、ご利用の給与ソフトでそのまま取り込み、給与計算に利用することが可能です。

この記事では、「freee人事労務」向けの設定方法と注意事項を紹介します。

タブレット タイムレコーダーが対応している給与ソフトとバージョンについては「【目次】アプリで勤怠管理|給与計算ソフト向け設定|タブレット タイムレコーダー」にまとめられています。

また、CSV取り込みによる連携のほか、タブレット タイムレコーダーで打刻したデータをfreee人事労務へリアルタイムに反映するAPI連携も利用できます。
この機能についての詳細は「freee打刻端末機能の利用方法について」をご覧ください。

続きを読む >

2019/04/24/

労働基準法が5分でわかる!かんたん解説記事 – 働き方改革関連法にも対応 –

2019年4月より、働き方改革関連法が順次施行されています。

労働基準法も改正の対象になっており、

  • 時間外労働の上限規制
  • 年次有給休暇の年5日取得義務
  • フレックスタイム制の精算期間3ヶ月以内まで可能

などの内容が追加されました。
当ブログの記事にて労働基準法の全文を紹介していますが、法律の条文は表現が独特で、関心はあるけれど読むことに抵抗がある人も多いのではないでしょうか。

今回は労働基準法にどんなことが書かれているか、ポイントをわかりやすくまとめました。1章から13章+附則までを順に、改正後の内容も含めて簡単に要約しています。
この記事を通して「労働基準法とはこういうものだ」という大まかな理解の助けになれば幸いです。

また、一部の箇所では、厚生労働省による施行規則に詳細な内容が定められています。興味のある方は労働基準法施行規則の全文もご覧ください。

そもそも労働基準法とは?

労働基準法とは、労働条件の最低基準を定めた法律です。
労働者は、一般に使用者に対して立場が弱くなりがちです。
そうした労働者の権利を守るため、労働基準法では最低限守るべき条件が定められています。

労働基準法の対象となる「労働者」に、職業の種類や雇用形態の規定はありません。
正社員のみならず、パートやアルバイトの人も対象になります。

労働基準法は1947年に制定され、時代に合わせて何度か改正されています。
直近では、2018年に上述の働き方改革関連法が成立し、大きな改正が行われました。
この改正については詳細解説記事もありますので、よろしければご参照ください。
また、2020年の改正では、賃金債権の消滅時効期間や、法定三帳簿などの保存期間が延長されました。

続きを読む >

2019/04/04/

【目次】アプリで勤怠管理|給与計算ソフト向け設定|タブレット タイムレコーダー

タブレット タイムレコーダーは、様々な給与ソフトとデータ連携することができます。

タブレット タイムレコーダーの設定で給与ソフトを指定することで、ご利用の給与ソフトでそのまま取り込める集計データの出力が可能となります。

ただ、給与ソフトによっては個別の設定が必要など、注意事項もあります。 このシリーズでは、対応している各給与ソフトの簡単な製品紹介とともに、それぞれの設定方法を紹介していきます。

続きを読む >

2019/04/04/

【連携解説】マネーフォワード クラウド給与|勤怠アプリ「タブレット タイムレコーダー」と給与計算ソフト

勤怠管理アプリ「タブレット タイムレコーダー」は、設定に従って勤務実績を自動で集計し、給与ソフト向けのデータをCSV形式で出力することができます。

出力されたデータは、ご利用の給与ソフトでそのまま取り込み、給与計算に利用することが可能です。

この記事では、「マネーフォワード クラウド給与」向けの設定方法と注意事項を紹介します。

タブレット タイムレコーダーが対応している給与ソフトとバージョンについては「【目次】アプリで勤怠管理|給与計算ソフト向け設定|タブレット タイムレコーダー」にまとめられています。

続きを読む >

2019/03/22/

【目次】集計ルール設定の解説記事一覧

タブレット タイムレコーダーでは時間数や日数・回数の集計ルールをきめ細かく設定できます。「集計ルール設定」シリーズでは、具体的な集計ルールを取り上げてその設定方法を紹介しています。この記事は、このシリーズの記事一覧です。みなさんのニーズにあった例が見つかれば幸いです。
続きを読む >

2019/02/28/

紙のタイムカードより25個もメリットが!タブレット タイムレコーダーと比較

勤怠管理といえば紙のタイムカード、をまず連想する方は多いのではないかと思います。ですが、世の中には「勤怠管理システム」というものがあります。勤怠管理システムは、年々進化を続け、近年では中小企業でも手軽に導入できるほど導入のハードルが低いものも登場しています。その中の1つが、iPadアプリ「タブレット タイムレコーダー」です。

この記事では、紙のタイムカードと、タブレット タイムレコーダーを比較し、どのようなメリットがあるかを紹介します。勤怠管理方法を検討中の皆様の参考になれば幸いです。

タイムレコーダーの種類や詳細な分類、ICカードタイムレコーダー、勤怠管理システムのようなサービスなどとの比較については、タイムレコーダーの選び方をご覧ください。

続きを読む >

2019/02/26/

【集計ルール設定】休憩時間を自動計算する(時間帯/時間数)

タブレット タイムレコーダーでは時間数や日数・回数の集計ルールをきめ細かく設定できます。【集計ルール設定】の記事シリーズでは、具体的な集計ルールを取り上げてその設定方法を解説していきます。集計設定時にご不明な点がありましたら、【目次】集計ルール設定の解説記事一覧をご覧ください。

この記事では、休憩時間の自動計算についてとその設定方法を解説します。

続きを読む >

2019/01/30/

労働基準法施行規則(全文)

みなさんは労働基準法施行規則というものを知っていますか?
労働基準法は聞いたことがあっても、施行規則のことは知らない方も多いのではないでしょうか。

施行規則とは、法律で具体的な定めがなく「○○省令で定める」とされている規定について、所管する各省が「省令」として定めるものです。労働基準法の中にも「厚生労働省令で定める」という規定が多数あり、この具体的な内容が労働基準法施行規則に定められています。

実際のところ、勤怠管理に関わる内容で、労働基準法ではなく施行規則に定められている規定は意外と多く、2019年4月に施行された働き方改革に伴う労働基準法改正の際にも、労働基準法施行規則の関連箇所が多数改正されました。

勤怠管理の実務担当や働き方改革に強い関心のある方であれば、労働基準法だけでなく施行規則もぜひ押さえておきたいですね。

以下にフォーマットを整えて全文を掲載するので、ざっと通しで読むもよし、興味のある箇所を拾い読みするもよし、ぜひ読んでみてください。

また、別の記事で労働基準法の全文も掲載しているので、併せて参照してみてください。
(ちなみに、他に勤怠管理上重要な指針として「通達」があります。通達については、「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」の解説記事をご覧ください。)

(掲載内容は、2019年9月時点のものです)

続きを読む >

1 6 7 8 9 10 11 12 13
iPadでタイムレコーダー
月額0円の勤怠管理